語学

フランス人は靴が好き?意外とたくさんあるフランス語の「靴」のスラング!

フランス語を勉強している人なら、フランス語で「靴」は「chaussure」であることはご存じでしょう。

でも、実はフランス語には「靴」を表す俗語がたくさんあるみたいです。

今回は、私が実際に体験したことを交えて、色々な「靴」の俗語を紹介したいと思います。

私
恥ずかしながら、今の今まで「chaussure」以外知らなかった!ちなみに「soulier」も一般的だから、知っておきたいですね。

通りすがりのマダムが放った謎の言葉に困惑

先日、soldes(セール)だったので靴を買いに行きました。

靴を買って車に乗り込もうとした時、通りすがりのフレンドリーなご年配のマダムが笑いながら「Vous marchez à côté de vos pompes?」と私たちに向かって言ってきました。

私はマダムが何を言っているのかまったくわかりませんでしたが("à côté de"だから何かの傍ってこと? と思った)、フランス人の夫は「Exactement(その通りですね)」と笑って返していました。

マダムの言ったことが気になったので夫に聞いてみたら、「彼女が言っていたのはjeu de mot(言葉遊び)だよ」とのこと。

夫曰く、「marcher à côté de ses pompes」というのは「靴を置いて歩いてしまう人ってことだから、めちゃくちゃな人のことを指すよ」とのこと。

家に帰って「marcher à côté de ses pompes」を調べてみると、こんな風な説明を見つけました。

marcher à côté de ses pompes

Cette expression date du XXe siècle. Les pompes désignaient à l'origine des chaussures qui prenaient facilement l'eau par la semelle. Aujourd'hui, on l'utilise en argot pour parler de chaussures en général. Etre à côté de ses chaussures est anormal, cela désigne donc une personne distraite.

引用:http://www.linternaute.fr/expression/langue-francaise/6540/marcher-a-cote-de-ses-pompes/

内容を簡単にまとめると…

marcher à côté de ses pompesとは?
  • 20世紀に生まれた表現で、なぜpompeが靴を表すようになったかというと、靴底から簡単に水が入ってしまうからとのこと。
  • そして、現在では靴一般を表す俗語として使われている。
  • 靴を置いたまま出かけてしまうのは普通ではないので、そそっかしい人という意味を表す。

私
なるほど!すぐ水が入っちゃうからpompesなんだな。あと、靴を履かないで外に出ちゃう人っていうと、ついサザエさんを思い浮かべちゃう!

pompes以外にも靴を表す俗語がたくさん!

夫はpompesの他にも靴の類義語があることを教えてくれました。

以下、一例を挙げておきます。

  • godasse
  • godillot
  • grole
  • tatane
私
うわ、こんなにあるの?!

と驚きましたが、他にもまだまだあることを知って、さらに驚きました。

もし興味のある方がいましたら、以下のサイトを見てみてください。

めちゃくちゃ類義語が多いので、びっくりしますよ!(とはいえ、ほとんど古い表現ばかりで最近はあまり使われないようです)

http://www.languefrancaise.net/Synonyme/615

フランス語もなかなか奥深い!

私
フランス人、靴好き過ぎるでしょ!

日本語だと、靴の他に「履物」「下足」くらいしかないので、フランス人の靴への情熱を感じました。

また何か気になる表現や引っかかることがこちらで紹介したいと思います。

もし読者の方で「こんな面白い表現や冗談があるよ」とネタをお持ちでしたら、ぜひ教えてくださいね。