旅行

ゴッホ終焉の地オーヴェール シュル オワーズへ行ってきた感想!おすすめレストランも紹介

私
桜もほぼ満開で、めっきり春らしくなってきたパリ郊外です。

以前から、ゴッホが晩年暮らした家とお墓があるというAuvers-sur-Oise(オーヴェール・シュル・オワーズ)が気になっていたので、足を運んでみました。

オーヴェール・シュル・オワーズで行ったレストラン:Auvers de vin(オーヴェール・ドゥ・ヴァン)

オーヴェールでお昼ご飯を食べるため、12時過ぎくらいに現地へ着きました。

でも、お目当てのレストラン「Chemin des peintres(シュマン・デ・パントル)」へ行ったものの、予約でいっぱいとのこと。残念!

私
私の二の舞にならないためにも、お目当てのレストランがあるなら、事前に予約しておくことをおすすめします(*_*;

他をあたることにして、我々は目抜き通りのRue Charles de Gaulle(シャルルドゴール通り)を進みました。

色々なレストランがありましたが、人気のお店はやっぱり予約がないと入れない様子。

紆余曲折あり、我々はとうとう予約なしでもOKな「Auvers de vin」にたどり着きました。

シャルキュトリーのプレートを一つ頼んで夫とシェアして、それから二人ともMagret de canard(マグレ・ドゥ・カナール)をオーダーしました。

私
シャルキュトリーがカリっとしたパンによく合う!鴨肉も甘酸っぱいソースによく合って美味でした♪デザートのティラミスもいかにも自家製という感じでおいしかった!

ちょっとお値段が張るお店でしたが、とても美味しかったので満足でした。

ちなみに、ここはワインバーなのでワインも充実しています。

Auvers de vin(オーヴェール・ドゥ・ヴァン)

・住所 41 Rue du Général de Gaulle, 95430 Auvers-sur-Oise

・営業時間

月曜~金曜:12時~14時、19時~23時(ただし火曜日の夜は閉店)

土日:12時~23時

・定休日:水曜日

・電話番号:+33 (0)1 30 36 01 52

オーヴェール城は映像を鑑賞する美術館!

お腹を満たした後、レストランの目の前がオーヴェール城だったこともあり、まずはこちらから見学することに。

城内に入ると、部屋いっぱいに映像が。

こちらは絵画を鑑賞する従来の美術館とは異なり、プロジェクションの映像を鑑賞するスタイルの美術館でした。

絵画作品も少しありましたが、メインはあくまで映像という感じです。

個人的には、新鮮で面白かったです。

美術にそこまで興味があるわけではない夫も、楽しんでいたようでした。

私
「マネの『草上の食卓』が物議を醸したんだよね~」「モネの『印象 日の出』が印象派という名前の元になったんだよね~」など、大学で勉強した印象派の知識を思い出しました。

いよいよゴッホの下宿先「Auverge Ravoux(ラヴー旅館)」へ!

お城を見学した後、我々は閑静な住宅街を抜けてラヴー旅館へ向かいました。

道すがら、どこを切り取っても印象派の絵になりそうな景色だなと思いました(実際、ゴッホが絵に描いた場所もありました)。

ゴッホの元下宿先は、建物の3階にあります。

地上階でチケットを買い、ツアーガイドが始まるまで2階のお土産コーナーで10分くらい待ちました。

3階へと続く階段は薄暗く、ゴッホの部屋も小さな窓が一つあるきりで陰鬱な雰囲気…。

狭苦しい部屋にすし詰めになった我々に対して、ガイドさんがゴッホについて色々説明してくれました。

「ゴッホは死ぬ間際にしばらく苦しんだ」という言葉が印象に残りました。

私
まるで牢屋みたいな部屋…一日中ここにいたら精神を病みそうです。

ちなみに、ガイドさんは英語でも説明してくれるので、フランス語がわからなくても大丈夫です。

一通り説明が終わったら、今度は別室でゴッホにまつわる映像を見ました。

映像で使われていた言葉は、すべてゴッホが弟に宛てた手紙からの引用です(日本語の字幕もありました)。

私
ゴッホは、オーヴェールでの暮らしにそれなりに満足していたみたいです。静かな田舎町が性に合っていたのでしょう。

教会を抜けて、ゴッホと弟テオの墓へ

ラヴー旅館を後にして、我々は教会へ向かいました。

残念ながら教会は工事中で、写真はこんな仕上がりに…。

教会の先を進むと、今度は麦畑が見えてくる‥‥と思いきや、シーズンオフなのか畑には一切麦がありませんでした(;´∀`)

「麦畑」をさらに直進すると、ゴッホとテオのお墓がある墓地が見えてきます。

二人のお墓は蔦に覆われているので、すぐに見つけられます。

私
「土葬ってキリスト教の文化だよね。日本は火葬の場合が多いから、ゾンビがいないんだよね」みたいな話を夫としました。夫は『ウォーキングデッド』などゾンビものが好きなので(^^;

オーヴェールの駅前に変な古本屋を発見!

オーヴェールの駅前に、いかにも古そうな古本屋を発見。入ってみることに。

この古本屋、ただの古本屋ではありませんでした。

母屋から昔の列車のワゴンがつながっていて、その中にも所狭しと本が並べられていました。

私
こんな変な古本屋、見たことない!

律儀にジャンル別に並べられているのも、何だかツボでした。

店主は一体この店だけで食べて行けるのか、それとも他に収入源があるのだろうか、と勝手に考えてしまいました。

オーヴェール・シュル・オワーズに行ってみた感想

この町、好きです。

観光地だし美味しいレストランもあってほどほどに栄えているけど、一本裏通りに入ると静かなフランスの片田舎の雰囲気があります。

観光で来ている人もそれなりにいましたが、パリに比べると決して多くありません。

日本語の案内をたくさん見かけましたが、日本人らしき人は見かけませんでした。

外国人は中国人くらいで、あとはフランス人でした(親子連れや老夫婦など)。

今回は麦畑が見られなかったので、また違うシーズンに行きたいと思います。

私
ゴッホはオランダ人ですがフランスと縁が深く、パリのモンマルトルや南仏のアルルにも住んでいました。アルルには『夜のカフェテラス』のモデルになったお店も!
私
祖父母の家に『ゴッホの手紙』があったので、学生時代に読みました。ゴッホさんは困っている人がいたら放って置けない性格らしく、兄のあまりのお人好しぶりに弟のテオも困っていたみたい。
私
ゴッホは生前、ほとんど絵が売れなかったみたいですね。ピカソやダリは、生きている間に作品がかなり売れていたみたいですが。