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フランスで結婚式に招待されたら。服装・ご祝儀のマナーガイド

あなたがフランスに滞在している間、結婚式にゲストとしてお呼ばれすることもあるかもしれませんね。ちなみに、私は今まで夫の親戚や友達の結婚式に何度も参加してきました。

今回は私の経験を元に、フランスでの結婚式のゲストのマナーについてご紹介しましょう。

お呼ばれゲストの服装は?

せっかく晴れ舞台に招待されたのだから、お祝いの気持ちが伝わるようしっかり準備しましょう。とはいえ、フランスでは日本ほどタブーがないので、それほど神経質にならなくても大丈夫です('◇')ゞ

女性編

女性ならドレスやワンピースが定番ですね。日本人なら着物も素敵ですが、フランスの結婚式は長丁場なので、あまり疲れない服装がおすすめです。

特にタブーはありませんが、白は花嫁の色ですから一応避けた方が無難でしょう(フランスでは日本ほど気にしないようですが)。

靴については、普通のパンプスで構いません。日本ではタブーとされていますが、夏場はヒールのサンダルやミュールを履いている人もたくさん見かけました。暖かい季節は屋外で披露宴をすることもあるので、日よけの帽子があると良いでしょう。

男性編

男性ならスーツかそれに準ずる格好でOKです。

夏場ならワイシャツやベストにノーネクタイでも大丈夫です。ちなみに真夏の結婚式に参列した時、夫は柄入りの襟が付いたアロハシャツのような服を着ていました。カジュアル過ぎないものなら、帽子もOKです。

ご祝儀は?

フランスでは、新郎新婦が披露宴会場にご祝儀を入れる箱を用意しているので、その箱にメッセージ等を添えてご祝儀を入れます

日本のお洒落なデザインのご祝儀袋を使うと、喜ばれますよ。現金でも良いですが、小切手を用意する人が多数派です。

フランスのご祝儀の相場は?

気になるフランスのご祝儀の相場ですが、日本よりもかなり安いです。

普通の友達だったら50ユーロ、親友なら150ユーロ、身内なら200~500ユーロくらいが一般的です。ご祝儀の代わりに、新婚生活で必要になるものを贈るのもありです。

新郎新婦がプレゼントしてほしいものをリストアップした「liste de mariage」がある場合は、それを参考にしましょう。

ちなみに、夫は従弟の結婚祝いに小型の掃除機を両親と共同で贈っていました。

結婚式の流れは?

日本の結婚式とは勝手が違うので、最初は戸惑うかもしれません。ここでは、フランスの一般的な結婚式の流れをざっとご紹介しましょう。

1.教会または役所で式を挙げる

二人ともカトリックの洗礼を受けているカップルの場合、教会で式を挙げる人も多いです。参列者も讃美歌を歌い、二人を祝福します。ちなみに、クリスチャンでなくても参加できます。厳かな雰囲気が漂う式です。

一方役所での式は、市長立ち合いの下で行われます。必要最小限という感じで、だいたい20分くらいの短い式です。

夫は一応カトリックの洗礼を受けていますが私はクリスチャンではないので、市庁で式をしました。

ちなみに、教会と市庁の両方で式を挙げることも可能です。また、披露宴は行わず式だけ済ませるというカップルもたくさんいます。

2.朝まで披露宴

フランスの披露宴は長丁場で、朝3、4時くらいまで続きます。友人や親族が余興をしたり、ご馳走を食べたり、ダンスをしたりして朝まで騒ぎます。

私も最初に結婚式に参加した時は、日本の結婚式とあまりに違うのでカルチャーショックを受けたものです(^^; ちなみに、最後までいる必要はなく、疲れたら途中で帰っても大丈夫です。

式場と宿泊施設が一体になった所での結婚式に参加した時は、終わった後すぐにベッドに潜り込むことができたので良かったです。

まとめ

  • 服装は男女ともにきちんと感のあるものが良いが、少しカジュアルでも大丈夫
  • ご祝儀は会場に設置されている箱に入れる
  • ご祝儀の相場は友達なら50~150ユーロくらい
  • まず教会や役場で式をして、それから披露宴を行う
  • 普通、披露宴は朝の3、4時まで続くが途中で帰っても構わない