語学

教科書にないけど知っておきたいフランス語のスラング8つ

語学の勉強をする時に教科書や参考書を使うことが多いですが、実はそれだけではネイティブとの会話を楽しむには不十分です。フランスに来たばかりの頃、フランス人との会話で、学校では聞いたことのない言葉がたくさんあって困った経験が私もあります。

今回は、日常会話で役立つ、フランス人がかなり頻繁に使うフランス語の俗語をご紹介しましょう。

ちなみに、フランス語で「俗語・スラング」は「argot(アルゴ)」です。

bagnole(女性名詞):車

テキスト等では車はvoiture(ヴォワテュー)と習いますが、俗語は「bagnole(バニョル)」です。

日本語で車の俗語は存在しませんが(ブーブは幼児語ですし)、自転車はチャリンコって言いますよね。でも、フランス語には自転車の俗語はないそうです。

gamin(男性形)・gamine(女性形):子供

  • 教科書で習う「子供」:enfant(アンファン)

日本語の「子供」を表す俗語はあまりお上品な言葉とは言えませんが、「gamin(ガマン)」は品のあるマダムでも使える可愛らしい言葉です。「キッズ」みたいな感じです。男の子の場合はgaminですが、女の子の場合はgamine(ガミーヌ)になります。

mec(男性名詞):男、彼

  • 教科書で習う「男性」:homme、「男の子」:garçon

「mec(メック)」は英語でいうところの「guy」に当たる言葉です。若者同士で親しみを込めて使うことが多いようです。

nana(女性名詞):女、女の子

  • 教科書で習う「女性」:femme(ファム)、「女の子」:fille(フィーユ)

日本人女性の名前みたいですね。「nana(ナナ)」という言葉には、特にネガティブな意味はないのは全国の「ななさん」「ななこさん」「ななおさん」には朗報かもしれません。

truc(男性名詞):物、やつ

  • 教科書で習う「物」:chose(ショーズ)

「truc(トリュック)」もよく会話で使います。日本語にすると「赤くて丸いやつ」のように「~のやつ」みたいなニュアンスで使われます。

boulot (男性名詞): 仕事

教科書で習う「仕事」: travail(トラヴァイユ)

boulot(ブーロ)は「仕事」を意味する言葉で、友達や家族との会話などカジュアルなシーンで使います。この言葉もフランスに来て知りました。

ちなみに、アルバイトは「petit boulot(プチ ブーロ、小さな仕事)」と言います。フランスの学生さんは家庭教師やベビーシッターのバイトをしている人が多い印象ですが、それ以外にも週末だけレストランやバーでバイトしたり、ファーストフード店やテーマパーク等で働いている人もいます。

nickel:ニッケル、完璧

  • 教科書で習う「完璧」:parfait(パーフェ)

「nickel(ニッケル)」は金属の一種のニッケルのことですが、ぴかぴかなイメージから、「完璧!」「いいね!」といった意味で使用されることが多いです。若いフランス人男性がよく使っているように思います。

bouffer:食べる、喰う

  • 教科書で習う「食べる」:manger(マンジェ)

「bouffer(ブフェ)」は日本語で言うと「喰う」に近いニュアンスです。こちらも若い男性がよく使っています。名詞形の「bouffe(ブフ)」は「食べ物」という意味です(どちらかといえば「食い物」の方が近いかも)。

スラングを使えば親しみが増す!

ちなみに私はよく「truc」や「gamin」を使います。若い人同士の会話ではこういった俗語を交えた方が親しみが増すので、カジュアルなシチュエーションで使ってみてはいかがでしょうか。

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