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大人になりたくなかった私が思う、大人になって良かったこと

現在日本では、成人年齢を18歳に引き下げることについて検討されていますね。

私は現在三十代なのですが、大人になって良かったと心から思っています。でも、そんな私も子供の頃は大人になることに不安を感じていました。今回は、大人になることについて私なりに考察してみました。大人になるのを恐れていた私でも、今幸せに「大人」をやっているので、これから大人になる人の参考になれば幸いです。

大人になることが怖かった理由

まずは、子供の頃の私が大人になりたくなかった理由についてご紹介しましょう。

理由1:体の変化

思春期を迎えると、男女ともに体つきが大きく変わりますよね。私は子供の頃、大人の体になることを嫌悪していました。スカートなど女の子らしい格好をするのも嫌で、異性と関わるのもあまり得意ではありませんでした。

そんなわけで、中学生くらいまで「自分は一生彼氏なんてつくらないし、結婚もしないだろう」と思っていました。でも、大学生になってからは対等に話せる男友達ができたせいか異性への嫌悪感は消え、彼氏もできました。

今では逆に、恋愛のない人生は味気なくてつまらないと思っています。

理由2:何か大変そうだから

私は親に「大人は大変なんだよ」と言われて育ちました。だから、大人になると子供の頃より大変なんだろうなと漠然と思っていたのです。

でも、実際自分が大人になってみると、子供の頃の方が苦労が多かったかもしれません。

理由3:大人はお金のことばかり考えているから

子供の頃は、大人同士はお金の話ばかりしている印象がありました。「あれが高い」「これは安い」と掛かるお金のことだけを気にして、肝心なことに無頓着になっているように見える大人たちを見て、私は「大人になりたくない」と思っていました。

理由4:どんなに理不尽な常識にも従わなければいけないから

大人になった今は常識なんてあってないようなものだと悟っていますが、子供の頃はどんなに理不尽な常識でも、大人になると盲従しなければいけないのだと勘違いしていました。大人の考え方はとても窮屈で、長いものに巻かれていくしかないのだと思っていました。

大人になって良かったこと

大人になった私はとてもハッピーなのですが、その理由をご紹介しましょう。

自由に何でも自分で選べる

子供の頃は学校と家が世界のすべてで、たとえ自分の居場所が気に入らなくても耐えるしかありませんでした。私は学校生活があまり楽しくなかったので、日曜日の夕方はいつも憂うつな気分でしたね。

でも、大人になると「家族」「住む場所」「仕事」「職場」「人間関係」などあらゆることを自分で選択できるようになります。めちゃくちゃフリーダムです。

自分で選んだら人のせいにできない辛さはありますが、気に入らなければ選びなおせば良いだけです。もちろん責任も伴いますが、責任さえ果たせば何をしてもいいので「大人ってなんて自由なんだ」と腰を抜かしました。

どこにでも行けるようになった

親の庇護下にあった子供の頃は、自分の行きたい場所に自由に行くことができませんでした。一人で電車に乗るだけでもドキドキしていましたね。大人になった今は、一人でどこにでも行くことができます。現に私は一人フランスに来て、フランス人と結婚しここに住んでいます。

どこにでも行けるようになった今、唯一行けないのは過去の世界だけです。

視野が広くなった

前述したように、子供の世界はとても狭いので視野狭窄に陥りがちです。大人になると人間関係の幅や活動範囲が広がったり、色々な場所に行けたりするので、視野をぐんと開けることができます。おかげで常識に囚われるどころか、常識を疑いながら生きる大人になってしまいました。

大人になっても忘れたくないこと

責任と引き換えに大きな自由が手に入るから、大人になるのは素晴らしいことです。

年を重ねると感受性が衰えると言われることもありますが、私の場合、子供の頃とあまり変わりがありません。感受性のアンテナは常にバリ3状態だと思っています。自由な発想や素直さなど、良い意味の子供らしさは大人になっても忘れたくないものです。

というわけで、大人になるのはマーベラスなことなので、怖がらずにワクワクしながら大人への階段を上っていってくださいね。