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なぜ彼女達はベジタリアンに?フランス人女性のビーガン事情4つ

日本ではベジタリアン(ビーガン)はあまり多くないですが、海外ではベジタリアンは少なくありません。

自分の信条宗教上の理由など、彼らがベジタリアンになる理由は様々です。

私も子供の頃、豚と少年が仲良くなる物語を読んで、「動物さんが可哀想だからもうこれからお肉食べない!」と決意したものの、その夜親に連れていかれた焼き肉屋で、我慢できずしれっと牛タンを頬張っていました…(^^;

お肉が美味しすぎて、私自身はベジタリアンにはなれそうもありません…。

今回は、私が知り合った外国人(主にフランス人)女性ベジタリアン達が菜食主義者になった理由をご紹介しましょう。

ケース1 Aさん(30代女性)

Aさんは夫の友人のフランス人女性で、数学の先生をしているインテリです。

お肉類は一切食べませんが、乳製品、魚介類、卵は食べているとのことです。

Aさんがベジタリアンになったきっかけは、家畜の飼育場所はあまり衛生的でないと感じたからだそうです。

ちなみに、私はAさんの家に招待されてご馳走になったこともあります。

その時のメニューは、海老と野菜のココナッツ煮、ジャガイモのタルト等でした。

一切お肉は使っていないけど、淡白になり過ぎず美味しかったのを覚えています。

ケース2 Bさん(30代女性)

Bさんは仕事で知り合った人で、その当時は医療関係のお仕事をしていました。

彼女がビーガンになったきっかけは聞きそびれてしまいましたが、卵と乳製品は食べているとのことでした。

たんぱく源に豆もたくさん食べているとのことです。

普段は魚介類も食べないそうですが、日本へ旅行した時は我慢できず魚も食べたそうです。日本の魚、新鮮で美味しいものね…。

ベジタリアンになってから、以前より体の調子が良くなったと言っていました。

血糖値などの数値も今の方が安定しているとのことです。

ケース3 Cさん(10代女性)

Cさんは高校生と、めちゃ若いビーガンです。

Cさんはフランス女子にしては大人しくて、そしてとても優しい子です。

彼女がベジタリアンになった理由は、動物が好きだからというものです。

昔の私と同じですが、私と違うのは意志が固いところ。

ビーガンになると決めてから、一度も肉を食べていないそうです。

肉だけでなく、卵も魚も食べません。

タンパク質やアミノ酸が足りているのかちょっと心配ですが、見たところ健康そうですし、お肌もきれいです。

ちなみに、Cさんのお父さんもベジタリアンですが、お母さんはお肉も食べるそうです。

そのうち日本に行きたいそうなので、精進料理をおすすめしておきました。

ケース4 Dさん(40代女性)

Dさんはユダヤ系フランスで、ユダヤ教徒です。

私はDさんに聞くまで知らなかったのですが、ユダヤ教徒って食べ物の制限があるんですね。

イスラム教徒とヒンドゥー教徒のタブーは知ってましたが、ユダヤのタブーは初耳でした。食事の規定は、カッシュートというそうです。

ちなみに、ユダヤ教徒が食べてもOKなのは、以下の生き物です。

① 4つ足の獣のうち、蹄がわかれていて反芻(はんすう)をするもの
② 海・川・湖に住むもので、ヒレと鱗のあるもの
③ 猛禽類など一部を除く鳥
④ イナゴやバッタなどの一部の昆虫

引用:ユダヤ教の食事はステーキはよくてハンバーグNG!?厳しい食の規律とは

一応、牛肉や羊肉、鶏肉も食べていいらしいですが、Dさんは一切お肉を食べない主義。

でも魚は好きで、よくお寿司を食べているそうです。

Dさんの他にユダヤ教徒の知り合いがいないのでわかりませんが、Dさんはかなり厳格なユダヤ教徒のようです。

ユダヤの行事をきちんと守り、シナゴーグ(礼拝堂)にも足を運び、お子さんもユダヤ人学校へ通わせているそうです。

ベジタリアンも色々。

今のところ私自身はベジタリアンになるつもりはありませんが、ビーガンになるに至るまでの話には興味があります。

ちなみに、太陽の光サンサンの赤道付近に住んでいる人たちの方がベジタリアンに向いているそうです。

逆に、寒い地域の人は動物性たんぱく質が多く必要なんだとか。

とりあえず、ご飯を食べに行った時、隣で美味しそうなお肉にかぶりついている友人や家族を横目に、野菜だけで満足できる彼女たちは凄いなと尊敬してしまいます。

私にはとてもマネできそうにありません…。